貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8252 丸井グループ

東証P
2,418.0円
前日比
+22.5
+0.94%
PTS
2,420円
23:47 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.1 1.78 4.38 3.86
時価総額 5,045億円
比較される銘柄
高島屋, 
Jフロント, 
H2Oリテイ

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新興市場銘柄ダイジェスト:アジャイルは大幅に4日ぶり反落、サンアスタリスクが大幅に続伸


<2978> ツクルバ 916 +11
3日続伸。丸井グループ<8252>との共創事業であるワークラウンジ付きコミュニティ型リノベーション賃貸マンションブランドのリノベーションで、既存建物解体から建設段階までのCO2排出の84%、廃棄物排出の96%を削減できたと発表している。国士舘大学の協力を得て、同ブランドの「co-coono(コクーノ上北沢)」で既存建物を同規模の新築に建替えた場合と比較して脱炭素効果を評価した。

<6040> スキー場開発 903 +49
大幅に反発。23年7月期第1四半期(22年8-10月)の営業損益を1.18億円の赤字(前年同期実績は2.74億円の赤字)と発表している。新型コロナウイルス蔓延後初めての行動制限のない夏を迎え、高水準の観光需要や全国旅行支援の効果でグループ全施設の来場者数が32万人と過去最高を達成したことから赤字が縮小した。通期予想は前期比96.8%増の5.00億円の黒字で据え置いている。

<3691> デジプラ 829 +7
続伸。DX支援などを手掛けるコミクス(東京都渋谷区)が運営するデジタルマーケティング支援事業を取得すると発表している。取得価額は1.20億円で、譲渡日から1年間に当該事業から発生した売上総利益が一定水準を超えた場合、成功報酬として最大0.8億円の支払が発生する可能性がある。対象事業はデジタルマーケティングに関する課題をプロフェッショナルが解決する部署で、22年8月期の営業利益(概算)は0.61億円だった。

<7794> イーディーピー 23040 +630
大幅に3日ぶり反発。東証が12日から信用取引に関する規制を解除し、売買が活性化するとの期待から買われている。前営業日まで新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を受けていた。日証金も貸借取引の増担保金徴収措置を解除している。イーディーピー株は11月28日に上場来高値を記録してから大幅に下落しており、自律反発期待の買いも入っているようだ。

<6573> アジャイル 297 -47
大幅に4日ぶり反落。第三者割当増資で新株244万4445株、新株予約権5万0370個(潜在株式数503万7000株)を発行すると発表し、株式価値の希薄化懸念から売られている。調達資金の約20.2億円はM&A資金・新規事業投資のほか、運転資金や社債償還などに充てる。新株割当後は現在の筆頭株主である鈴木商店(東京都港区)と同社子会社の議決権所有割合が合算で50.19%となり、鈴木商店がアジャイルメディア・ネットワークの親会社となる。

<4053> サンアスタリスク 1308 +129
大幅に続伸。東証の承認を受け、16日に東証グロース市場から東証プライム市場に上場区分を変更すると発表している。Sun Asterisk株は23年1月の最終営業日に東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄となるため、パッシブファンドなどの需要が期待できるとの見方から、買いが集まっている。また、1日に直近高値(1264円)を付けた後、株価が軟調に推移していたことも押し目買いにつながっているようだ。
《ST》

 提供:フィスコ

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