ベステラが6日続落、大型解体工事の計画延伸響き23年1月期業績予想を下方修正
ベステラ<1433>が6日続落している。8日の取引終了後、23年1月期の連結業績予想について、売上高を67億円から52億5000万円(前期比12.0%減)へ、営業損益を6億2000万円の黒字から2億7000万円の赤字(前期6億700万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
期中に受注及び着工を予定していた大型解体工事の計画が延長されたことに伴い、期中の着工が困難となることが要因。また、売上高の減少分を期中に補うため、低利益率で工事を受注した結果、一部の工事で工事損失引当金の計上が発生することも損益を悪化させる。
なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高38億6300万円(前年同期比5.7%増)、営業利益700万円(同97.0%減)、純利益1600万円(同98.6%減)だった。
また、26年1月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、最終年度に売上高120億円、営業利益12億円を目指すとした。
出所:MINKABU PRESS
期中に受注及び着工を予定していた大型解体工事の計画が延長されたことに伴い、期中の着工が困難となることが要因。また、売上高の減少分を期中に補うため、低利益率で工事を受注した結果、一部の工事で工事損失引当金の計上が発生することも損益を悪化させる。
なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高38億6300万円(前年同期比5.7%増)、営業利益700万円(同97.0%減)、純利益1600万円(同98.6%減)だった。
また、26年1月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、最終年度に売上高120億円、営業利益12億円を目指すとした。
出所:MINKABU PRESS