<注目銘柄>=新光商、中計の良好な進捗を本格評価へ
新光商事<8141>に注目したい。同社はルネサスエレクトロニクス製品を主体とする半導体商社で産業用や遊技機向けなど幅広い分野に展開している。10月31日に23年3月期の連結最終利益予想について、従来の30億円から39億円(前期比38.2%増)へ上方修正した。足もとで主力である産業機器関連、自動車電装機器関連、OA機器関連が想定以上に好調に推移している。同社が5月に打ち出した中期経営計画で、最終年度の25年3月期に最終利益37億円を目標に掲げていたが、達成時期は計画より2年早まりそうだ。
株価は11月25日に年初来高値1200円をつけてから一服となったが、足もとでは仕切り直しの動きもみられる。指標面で配当利回り5.1%台も魅力的であり、25日移動平均線を足場に再び年初来高値を目指す展開が期待できる。(れい)
出所:MINKABU PRESS
株価は11月25日に年初来高値1200円をつけてから一服となったが、足もとでは仕切り直しの動きもみられる。指標面で配当利回り5.1%台も魅力的であり、25日移動平均線を足場に再び年初来高値を目指す展開が期待できる。(れい)
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