アイサンテクは上値重い、「アップルカー」発売延期報道が自動運転関連株の懸念材料に
アイサンテクノロジー<4667>は朝高後に値を消す場面があり、上値の重い展開となっている。米アップル<AAPL>が開発中とされている完全自動運転型の電気自動車(EV)「アップルカー」を巡り、発売目標時期が約1年延期され、2026年となったと報じられた。実用化に向けたハードルの高さが改めて意識される格好となり、自動運転用のマップ技術を持つアイサンテクの上値を抑える要因となったようだ。
報道によると、アップルが目指した完全自動運転車は、現在の技術レベルでは実現ができないという課題に直面しており、プロジェクトは数カ月間、宙に浮いた状態だったという。これを受け、6日の米国株式市場でアップル株は下落した。
自動運転関連株ではこのほか、自動車向けを中心に組込み機器向けOSを開発するイーソル<4420>や、SoC(システム・オン・チップ)の設計・開発を手掛け、自動運転市場の拡大による恩恵が期待されるソシオネクスト<6526>が軟調に推移している。
出所:MINKABU PRESS
報道によると、アップルが目指した完全自動運転車は、現在の技術レベルでは実現ができないという課題に直面しており、プロジェクトは数カ月間、宙に浮いた状態だったという。これを受け、6日の米国株式市場でアップル株は下落した。
自動運転関連株ではこのほか、自動車向けを中心に組込み機器向けOSを開発するイーソル<4420>や、SoC(システム・オン・チップ)の設計・開発を手掛け、自動運転市場の拡大による恩恵が期待されるソシオネクスト<6526>が軟調に推移している。
出所:MINKABU PRESS