貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9101 日本郵船

東証P
4,788円
前日比
-84
-1.72%
PTS
4,788.5円
11:29 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.5 0.77 5.43 5.54
時価総額 22,073億円
比較される銘柄
商船三井, 
川崎汽, 
飯野海

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海運株が軒並み高、バリュー株の側面再評価の動きで業種別値上がり率トップに

 川崎汽船<9107>が82円高の2565円まで上値を伸ばし5日移動平均線との下方カイ離を解消したほか、日本郵船<9101>、商船三井<9104>なども揃って堅調な値動き。更に、明治海運<9115>や飯野海運<9119>なども切り返しに転じるなど海運株への買いが目立っている。

 前場取引前半は「海運」は業種別騰落で33業種中値上がり率トップとなっていた。コンテナ船市況の軟化も株価には大方織り込みが進んだほか、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数も底入れから出直りの動きにある。中国のゼロコロナ政策が漸次緩和されるなか、中国経済減速に対する懸念も和らいでいる。収益環境のネガティブ要因が緩和されるなか、低PER・低PBR・高配当利回りの3拍子揃ったバリュー株としての側面が見直されている。郵船と商船三井の今期予想配当利回りはいずれも16%台後半で、全上場企業の中でも群を抜いている。

出所:MINKABU PRESS

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