レーザーテックは全般地合い悪に逆行、高感度ウェハエッジ検査装置に期待膨らむ
レーザーテック<6920>は日経平均やTOPIXが大きく水準を切り下げるなか買い優勢の展開で異彩を放っている。全体相場は円高進行もあってリスク回避ムードが急速に高まったが、同社株は前日の急反発に続き、きょうも5日移動平均線上で強調展開を継続している。前日取引終了後に、「高感度ウェハエッジ検査装置CIELシリーズ」を製品化したことを発表、これが株価の下支え材料となっている。同商品は独自光学系による高感度・高スループット検査を実現したほか、ディープラーニング技術を用いた高精度な欠陥分類と、独自光学系の3D機能によって高さや深さの情報を含む高解像画像の取得を可能とし、欠陥を特定する機能が強化されている。同商品の今後の需要開拓に対する期待が買いを誘導している。
出所:MINKABU PRESS
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