セイコーGが堅調、中国「ゼロコロナ」修正の思惑続きインバウンド関連の一角が買われる
全体相場が軟調ななかにあって、セイコーグループ<8050>が逆行高となっている。中国の衛生当局が29日の記者会見で、新型コロナを巡る防疫対策について、調整を続ける姿勢を示したと伝わっている。全面的な見直しには踏み込まなかったものの、中国当局が「ゼロコロナ政策」について段階的な修正に向かうとの思惑が引き続き広がっており、高級腕時計のインバウンド消費が回復するとの期待感から同社株を買い入れる動きがみられる。
このほか、旅工房<6548>など旅行関連や、エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>など百貨店関連、京成電鉄<9009>、ロイヤルホテル<9713>などが上昇している。前日の取引時間中に、中国当局が新型コロナウイルスの防疫措置に関する発表を行うと伝わり、インバウンド関連株が物色された経緯があった。
出所:MINKABU PRESS
このほか、旅工房<6548>など旅行関連や、エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>など百貨店関連、京成電鉄<9009>、ロイヤルホテル<9713>などが上昇している。前日の取引時間中に、中国当局が新型コロナウイルスの防疫措置に関する発表を行うと伝わり、インバウンド関連株が物色された経緯があった。
出所:MINKABU PRESS