ソフトバンクGはやや売りに押される展開、6000円台割れで思惑が錯綜
ソフトバンクグループ<9984>は強弱観対立のなかもやや売りに押される展開となっている。前日は終値でフシ目の6000円台を下回ったが、終値で5000円台をつけるのは10月25日以来約1カ月ぶりとなった。米国株市場ではここハイテク株に軟調な銘柄が多く、ナスダック総合株価指数の下値模索が続いている。ナスダック市場と株価連動性の高い同社株にはこれが向かい風となっている状況だ。信用買い残は11月下旬を境に増勢にあり、個人投資家の押し目買いが活発化しているが上値の重い展開が続いている。テクニカル的には75日移動平均線が位置する5760円近辺が下値メドとして意識される。
出所:MINKABU PRESS
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