話題株ピックアップ【昼刊】:DyDo、エーザイ、村田製
■DyDo <2590> 4,790円 +135 円 (+2.9%) 11:30現在
ダイドーグループホールディングス<2590>は朝安後に切り返す展開。28日の取引終了後に23年1月期第3四半期累計(1月21日~10月20日)の決算を発表し、営業利益は前年同期比55.7%減の23億2600万円だった。ただ、通期計画の7億円を大きく上回っていることから、業績に対する過度な警戒感が後退し買い戻しの動きが優勢となっているようだ。一部商品の価格改定をはじめ、トルコ事業の伸長や医薬品関連事業の増加により、売上高は1246億4000万円(前年同期1246億5800万円)と堅調だった。一方で原材料価格やエネルギーコストの高騰などが響き、利益は押し下げられた。通期見通しは据え置いている。
■エーザイ <4523> 8,656円 -928 円 (-9.7%) 11:30現在 東証プライム 下落率トップ
エーザイ<4523>が急落している。同社が米製薬大手バイオジェン<BIIB>と開発する認知症薬候補「レカネマブ」を巡り、2例の死亡が報告されたと伝わった。これを受けて28日の米国株式市場でバイオジェン株が下落。レカネマブの実用化を巡る不透明感が意識され、エーザイにも売りが膨らんだ。米サイエンス誌の報道によると、治験に参加していた65歳の女性が脳出血で死亡したという。
■多木化学 <4025> 5,330円 -480 円 (-8.3%) 11:30現在 東証プライム 下落率2位
多木化学<4025>は急反落。28日の取引終了後、バカマツタケの事業化に向けた「きのこ事業化プロジェクト」について、商業生産設備の着工を2023年以降に延期すると発表しており、これを嫌気した売りが出ている。11月から飲食店などでバカマツタケの品質や調理品の評価を行っており、商業生産設備の着工についてはその評価に基づき市場性を見極めたうえでの判断になるという。今年1月時点では、2022年度内の設備着工を目指して取り組むとしていた。
■イーディーピー <7794> 25,130円 -1,730 円 (-6.4%) 11:30現在
イーディーピー<7794>は続落。東京証券取引所が28日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を29日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を実施すると発表しており、信用規制による取引負担増で個人投資家からの資金流入が細るとの懸念から売られているようだ。また、日本証券金融も同日売買分から、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(同20%)にすると発表した。
■サーラコーポレーション <2734> 741円 -33 円 (-4.3%) 11:30現在 東証プライム 下落率8位
サーラコーポレーション<2734>やアヲハタ<2830>など11月期決算銘柄が売られている。きょうが11月の権利落ち日であることから、配当や優待を目的としていた投資家による売りが出ているようだ。このほか、テクノアルファ<3089>、ファーストブラザーズ<3454>が大幅安となっているほか、5月期決算企業ながら11月末時点の株主を対象に株主優待で1万円相当の優待券を贈呈するヴィレッジヴァンガードコーポレーション<2769>も下落している。
■村田製作所 <6981> 7,437円 -134 円 (-1.8%) 11:30現在
村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>、ローム<6963>など電子部品メーカー大手が軒並み安となった。中国のゼロコロナ政策に反発する動きが同国内で広がっている。米アップル<AAPL>のiPhoneを組み立てる中国の工場で混乱が生じ生産に支障をきたしていることが明らかとなり、ブルームバーグ通信はアップルの今年のiPhone上位機種の生産台数が600万台減る可能性が高いと報道、これを受けてアップルの有力サプライヤーである日本の電子部品メーカーは収益への影響を懸念され売りを浴びている。
■マネックスグループ <8698> 442円 -4 円 (-0.9%) 11:30現在
マネックスグループ<8698>が軟調。仮想通貨(暗号資産)を担保とした融資を手掛ける米ブロックファイが28日、連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請したと伝わった。ビットコイン相場に下落圧力が掛かるなかにあって、株式市場では、暗号資産交換事業を手掛ける企業を持つマネックスGなど仮想通貨関連株が軒並み安となっている。SBIホールディングス<8473>やgumi<3903>も安く、GMOフィナンシャルホールディングス<7177>がさえない。ブロックファイは仮想通貨交換大手のFTXトレーディングから金融支援を受けていたが、同社の経営破綻に伴って、経営が立ち行かなくなったとみられている。
■東京エレクトロン <8035> 44,910円 -390 円 (-0.9%) 11:30現在
東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>など半導体製造装置関連が安い。前日の米国株市場ではリスク回避の売りが優勢となり、半導体関連株もマイクロン・テクノロジー<MU>が4.6%安と大きく値を下げたほか、インテル<INTC>やエヌビディア<NVDA>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>といった主力どころが軒並み売りに押される展開となった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も続落しており、東京市場でもここ全体相場の牽引役となってきた半導体関連株への利益確定売り圧力が表面化している。ただ、レーザーテックなどと比較して戻りが遅れていた東エレクは、直近にきて25日・75日移動平均線のゴールデンクロスを示現するなど中期トレンド転換を示唆しており、下値では押し目狙いの買いも観測される。
■新東 <5380> 2,880円 +500 円 (+21.0%) ストップ高 11:30現在
新東<5380>はストップ高の2880円に買われている。28日の取引終了後、12月31日を基準日(実質的には12月30日)として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位あたりの金額を引き下げ、投資のしやすい環境を整えることで投資家層の拡大と株式の流動性を高めることが目的という。効力発生日は23年1月1日。
■助川電気工業 <7711> 1,375円 +119 円 (+9.5%) 11:30現在
助川電気工業<7711>は全般地合い悪のなか異色の強調展開で4連騰。半導体製造装置向け温度センサーを手掛けており、ここ半導体主力株の買い戻しが一巡する一方、同関連の中小型株に物色の流れが広がっており、同社はその一角として出遅れ感から投資資金が攻勢を掛けている。また、28日に経済産業省が、岸田政権が掲げる「原発の最大限活用」の実践に向け計画案を開示、廃炉が決まった原発の建て替えを具体化させることを明記したことが伝えられた。熱制御技術に強い研究開発型メーカーで原子力関連機器などでも高い実績を有する同社は同関連株としても改めて存在感を高めている。冬場の電力不足の問題が取り沙汰されるなか、原発再稼働への論議も今後高まりそうで、同社の株価も刺激される場面が増えそうだ。
■エフ・コード <9211> 2,597円 +134.5 円 (+5.5%) 11:30現在
エフ・コード<9211>は急反発で推移している。受け渡しベースで実質12月相場入りとなるなか、1対2の株式分割が反映された前日の基準値を上回る水準で気配を切り上げている。28日取引終了後、サブスクリプションファクトリー(東京都港区)からウエブ接客ツール「KaiU」の運営事業を取得すると発表。これを材料視した買いが集まっている。同事業を分割して新設する企業の全株式を取得し子会社化する。取得会社の22年8月期の売上高は約2億300万円。エフ・コードによる取得価格は3億円としている。コンバージョン率の改善につながるKaiUの取得により、プロダクトとサービスの拡充が可能になるという。エフ・コードが保有するSaaS事業やデジタルマーケティング事業の知見を活用し、相乗効果の発揮も期待されるとしている。
■Aiming <3911> 410円 +20 円 (+5.1%) 11:30現在
Aiming<3911>が切り返し急。スマートフォンゲームの配信を手掛け、業績面では足もと苦戦しているものの、新作投入効果から23年12月期業績回復への期待が大きい。同社は28日取引終了後、ユーチューバーの制作サポート事業を手掛けるUUUM<3990>の子会社であるLiTMUS、講談社とスマートフォン向けゲーム「かみながしじま ~輪廻の巫女~」を共同開発中であることを開示、また、同新作ゲームの制作発表会を12月1日にメディア向けには会場で、一般ユーザーにはライブ配信で開催することも併せて発表、これを材料視する形で投資資金が流入した。
■リボミック <4591> 229円 +10 円 (+4.6%) 11:30現在
リボミック<4591>が急騰し、一時14%を超す上昇となった。28日取引終了後、軟骨無形成症治療薬「RBM-007」の国内前期第2相試験に向けた観察試験について、第1例目の症例登録が行われたと発表。これをポジティブ視した投資家の買いが集まったようだ。症例登録が行われたのは東京医科歯科大学病院。観察試験に引き続き、前期第2相臨床試験と長期投与試験を進めていくとしている。
■ユビキタスAI <3858> 421円 +18 円 (+4.5%) 11:30現在
ユビキタスAI<3858>は商い増勢のなかマドを開けて買われ、上値指向を鮮明としている。一時6.2%高の428円まで上値を伸ばす場面があった。ソフト開発会社でIoT関連ソリューションを展開する。ネットワーク対応ソフトに強みを有し、高速起動製品などが売り上げに寄与している。量子コンピューター分野への布石も着々と進め、量子コンピューターに関するソフトウェアやエンジニアリングサービスを提供するカナダのsoftwareQ社と販売代理店契約を結び、8月9日からsoftwareQ社が開発した量子コンピューター向けコンパイラ「staq(スタッキュ)」とシミュレーター「Quantum++(クウォンタムプラス)」の提供を開始している。
■プラザクリエイト本社 <7502> 400円 +15 円 (+3.9%) 11:30現在
プラザクリエイト本社<7502>は反発している。28日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視されている。上限を30万株(発行済み株数の2.47%)、または1億5000万円としており、取得期間は22年12月1日から23年5月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。
●ストップ高銘柄
イクヨ <7273> 3,320円 +1,604 円 (+93.5%) ストップ高 11:30現在
イオレ <2334> 1,130円 +150 円 (+15.3%) ストップ高買い気配 11:30現在
など、3銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
ダイドーグループホールディングス<2590>は朝安後に切り返す展開。28日の取引終了後に23年1月期第3四半期累計(1月21日~10月20日)の決算を発表し、営業利益は前年同期比55.7%減の23億2600万円だった。ただ、通期計画の7億円を大きく上回っていることから、業績に対する過度な警戒感が後退し買い戻しの動きが優勢となっているようだ。一部商品の価格改定をはじめ、トルコ事業の伸長や医薬品関連事業の増加により、売上高は1246億4000万円(前年同期1246億5800万円)と堅調だった。一方で原材料価格やエネルギーコストの高騰などが響き、利益は押し下げられた。通期見通しは据え置いている。
■エーザイ <4523> 8,656円 -928 円 (-9.7%) 11:30現在 東証プライム 下落率トップ
エーザイ<4523>が急落している。同社が米製薬大手バイオジェン<BIIB>と開発する認知症薬候補「レカネマブ」を巡り、2例の死亡が報告されたと伝わった。これを受けて28日の米国株式市場でバイオジェン株が下落。レカネマブの実用化を巡る不透明感が意識され、エーザイにも売りが膨らんだ。米サイエンス誌の報道によると、治験に参加していた65歳の女性が脳出血で死亡したという。
■多木化学 <4025> 5,330円 -480 円 (-8.3%) 11:30現在 東証プライム 下落率2位
多木化学<4025>は急反落。28日の取引終了後、バカマツタケの事業化に向けた「きのこ事業化プロジェクト」について、商業生産設備の着工を2023年以降に延期すると発表しており、これを嫌気した売りが出ている。11月から飲食店などでバカマツタケの品質や調理品の評価を行っており、商業生産設備の着工についてはその評価に基づき市場性を見極めたうえでの判断になるという。今年1月時点では、2022年度内の設備着工を目指して取り組むとしていた。
■イーディーピー <7794> 25,130円 -1,730 円 (-6.4%) 11:30現在
イーディーピー<7794>は続落。東京証券取引所が28日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を29日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を実施すると発表しており、信用規制による取引負担増で個人投資家からの資金流入が細るとの懸念から売られているようだ。また、日本証券金融も同日売買分から、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(同20%)にすると発表した。
■サーラコーポレーション <2734> 741円 -33 円 (-4.3%) 11:30現在 東証プライム 下落率8位
サーラコーポレーション<2734>やアヲハタ<2830>など11月期決算銘柄が売られている。きょうが11月の権利落ち日であることから、配当や優待を目的としていた投資家による売りが出ているようだ。このほか、テクノアルファ<3089>、ファーストブラザーズ<3454>が大幅安となっているほか、5月期決算企業ながら11月末時点の株主を対象に株主優待で1万円相当の優待券を贈呈するヴィレッジヴァンガードコーポレーション<2769>も下落している。
■村田製作所 <6981> 7,437円 -134 円 (-1.8%) 11:30現在
村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>、ローム<6963>など電子部品メーカー大手が軒並み安となった。中国のゼロコロナ政策に反発する動きが同国内で広がっている。米アップル<AAPL>のiPhoneを組み立てる中国の工場で混乱が生じ生産に支障をきたしていることが明らかとなり、ブルームバーグ通信はアップルの今年のiPhone上位機種の生産台数が600万台減る可能性が高いと報道、これを受けてアップルの有力サプライヤーである日本の電子部品メーカーは収益への影響を懸念され売りを浴びている。
■マネックスグループ <8698> 442円 -4 円 (-0.9%) 11:30現在
マネックスグループ<8698>が軟調。仮想通貨(暗号資産)を担保とした融資を手掛ける米ブロックファイが28日、連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請したと伝わった。ビットコイン相場に下落圧力が掛かるなかにあって、株式市場では、暗号資産交換事業を手掛ける企業を持つマネックスGなど仮想通貨関連株が軒並み安となっている。SBIホールディングス<8473>やgumi<3903>も安く、GMOフィナンシャルホールディングス<7177>がさえない。ブロックファイは仮想通貨交換大手のFTXトレーディングから金融支援を受けていたが、同社の経営破綻に伴って、経営が立ち行かなくなったとみられている。
■東京エレクトロン <8035> 44,910円 -390 円 (-0.9%) 11:30現在
東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>など半導体製造装置関連が安い。前日の米国株市場ではリスク回避の売りが優勢となり、半導体関連株もマイクロン・テクノロジー<MU>が4.6%安と大きく値を下げたほか、インテル<INTC>やエヌビディア<NVDA>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>といった主力どころが軒並み売りに押される展開となった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も続落しており、東京市場でもここ全体相場の牽引役となってきた半導体関連株への利益確定売り圧力が表面化している。ただ、レーザーテックなどと比較して戻りが遅れていた東エレクは、直近にきて25日・75日移動平均線のゴールデンクロスを示現するなど中期トレンド転換を示唆しており、下値では押し目狙いの買いも観測される。
■新東 <5380> 2,880円 +500 円 (+21.0%) ストップ高 11:30現在
新東<5380>はストップ高の2880円に買われている。28日の取引終了後、12月31日を基準日(実質的には12月30日)として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位あたりの金額を引き下げ、投資のしやすい環境を整えることで投資家層の拡大と株式の流動性を高めることが目的という。効力発生日は23年1月1日。
■助川電気工業 <7711> 1,375円 +119 円 (+9.5%) 11:30現在
助川電気工業<7711>は全般地合い悪のなか異色の強調展開で4連騰。半導体製造装置向け温度センサーを手掛けており、ここ半導体主力株の買い戻しが一巡する一方、同関連の中小型株に物色の流れが広がっており、同社はその一角として出遅れ感から投資資金が攻勢を掛けている。また、28日に経済産業省が、岸田政権が掲げる「原発の最大限活用」の実践に向け計画案を開示、廃炉が決まった原発の建て替えを具体化させることを明記したことが伝えられた。熱制御技術に強い研究開発型メーカーで原子力関連機器などでも高い実績を有する同社は同関連株としても改めて存在感を高めている。冬場の電力不足の問題が取り沙汰されるなか、原発再稼働への論議も今後高まりそうで、同社の株価も刺激される場面が増えそうだ。
■エフ・コード <9211> 2,597円 +134.5 円 (+5.5%) 11:30現在
エフ・コード<9211>は急反発で推移している。受け渡しベースで実質12月相場入りとなるなか、1対2の株式分割が反映された前日の基準値を上回る水準で気配を切り上げている。28日取引終了後、サブスクリプションファクトリー(東京都港区)からウエブ接客ツール「KaiU」の運営事業を取得すると発表。これを材料視した買いが集まっている。同事業を分割して新設する企業の全株式を取得し子会社化する。取得会社の22年8月期の売上高は約2億300万円。エフ・コードによる取得価格は3億円としている。コンバージョン率の改善につながるKaiUの取得により、プロダクトとサービスの拡充が可能になるという。エフ・コードが保有するSaaS事業やデジタルマーケティング事業の知見を活用し、相乗効果の発揮も期待されるとしている。
■Aiming <3911> 410円 +20 円 (+5.1%) 11:30現在
Aiming<3911>が切り返し急。スマートフォンゲームの配信を手掛け、業績面では足もと苦戦しているものの、新作投入効果から23年12月期業績回復への期待が大きい。同社は28日取引終了後、ユーチューバーの制作サポート事業を手掛けるUUUM<3990>の子会社であるLiTMUS、講談社とスマートフォン向けゲーム「かみながしじま ~輪廻の巫女~」を共同開発中であることを開示、また、同新作ゲームの制作発表会を12月1日にメディア向けには会場で、一般ユーザーにはライブ配信で開催することも併せて発表、これを材料視する形で投資資金が流入した。
■リボミック <4591> 229円 +10 円 (+4.6%) 11:30現在
リボミック<4591>が急騰し、一時14%を超す上昇となった。28日取引終了後、軟骨無形成症治療薬「RBM-007」の国内前期第2相試験に向けた観察試験について、第1例目の症例登録が行われたと発表。これをポジティブ視した投資家の買いが集まったようだ。症例登録が行われたのは東京医科歯科大学病院。観察試験に引き続き、前期第2相臨床試験と長期投与試験を進めていくとしている。
■ユビキタスAI <3858> 421円 +18 円 (+4.5%) 11:30現在
ユビキタスAI<3858>は商い増勢のなかマドを開けて買われ、上値指向を鮮明としている。一時6.2%高の428円まで上値を伸ばす場面があった。ソフト開発会社でIoT関連ソリューションを展開する。ネットワーク対応ソフトに強みを有し、高速起動製品などが売り上げに寄与している。量子コンピューター分野への布石も着々と進め、量子コンピューターに関するソフトウェアやエンジニアリングサービスを提供するカナダのsoftwareQ社と販売代理店契約を結び、8月9日からsoftwareQ社が開発した量子コンピューター向けコンパイラ「staq(スタッキュ)」とシミュレーター「Quantum++(クウォンタムプラス)」の提供を開始している。
■プラザクリエイト本社 <7502> 400円 +15 円 (+3.9%) 11:30現在
プラザクリエイト本社<7502>は反発している。28日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視されている。上限を30万株(発行済み株数の2.47%)、または1億5000万円としており、取得期間は22年12月1日から23年5月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。
●ストップ高銘柄
イクヨ <7273> 3,320円 +1,604 円 (+93.5%) ストップ高 11:30現在
イオレ <2334> 1,130円 +150 円 (+15.3%) ストップ高買い気配 11:30現在
など、3銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース