レーザーテックなどやや売りに押される展開、米半導体株安受け目先利食いも
レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が売り物に押される展開にある。前週末の米国株市場ではNYダウは3日続伸となったものの、インテル<INTC>やエヌビディア<NVDA>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>、ASMLホールディング<ASML>、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>といった半導体主力株が軟調な値動きとなり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日ぶりに反落となった。東京市場では前週にレーザーテックが連日大商いのなか連日上昇するなど半導体関連は上昇基調を強めていたことで、目先はやや買い疲れ感もでている。米株市場の地合いを引き継ぎ、きょうは利食いの動きが誘発されやすい。一方、レーザーテックは信用取組が売り買い拮抗しており、空売りの買い戻しなどで下値抵抗力も発揮し、足もとでは強弱観が対立している。
出所:MINKABU PRESS
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