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外為サマリー:ドルの買い戻し続かず一時141円30銭台に軟化

 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=141円67銭前後と前日の午後5時時点に比べて4円60銭強のドル安・円高となっている。

 10日に発表された米10月消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想以上に鈍化したことで、同日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が広がり、ドル円相場は一時140円20銭と約2カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。ただ、この日の東京市場では急落の反動からショートカバー(買い戻し)が先行。米クリーブランド連銀のメスター総裁が10日の講演で「金融引き締めが不十分なリスクの方がまだ大きい」との見解を示すなど、FRB高官が引き締めに積極的な姿勢を崩していないこともドルの売り込みにくさにつながり、午前10時50分ごろには142円48銭まで値を戻す場面があった。とはいえ、米金利の先高観が後退していることが重荷となったほか、今晩の米外為市場がベテランズデーの祝日で休みとなることからドル買いは続かず、午後2時30分ごろには141円30銭台まで軟化した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0219ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0220ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=144円77銭前後と同1円50銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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