島津が大幅続伸で1カ月ぶり4000円大台復帰、円安効果で4~9月期最終利益2割増
島津製作所<7701>が大幅続伸で、10月7日ザラ場以来約1カ月ぶりに4000円台に乗せ、260円高の4125円まで上値を伸ばした。分析・計測器のトップメーカーで時価総額は1兆2000億円を超える大型株だが、きょうは大きくマドを開けて買われる異色展開をみせている。
7日取引終了後に発表した23年3月期上期(22年4~9月)決算は最終利益が前年同期比20%増の245億円と大幅な伸びを達成し、上期の過去最高利益も更新したことで、これを手掛かり材料に投資資金が流入した。部材コストの上昇や中国主要都市のロックダウンなどによる逆風はあったものの、為替の円安効果が色濃く反映される格好となった。株価は8月以降大幅な調整を強いられていただけに、値ごろ感からの買いも入りやすかった。
出所:MINKABU PRESS
7日取引終了後に発表した23年3月期上期(22年4~9月)決算は最終利益が前年同期比20%増の245億円と大幅な伸びを達成し、上期の過去最高利益も更新したことで、これを手掛かり材料に投資資金が流入した。部材コストの上昇や中国主要都市のロックダウンなどによる逆風はあったものの、為替の円安効果が色濃く反映される格好となった。株価は8月以降大幅な調整を強いられていただけに、値ごろ感からの買いも入りやすかった。
出所:MINKABU PRESS