日経平均4日前引け＝続落、560円安の2万7103円

　4日前引けの日経平均株価は続落。前営業日比560.22円（-2.03％）安の2万7103.17円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は389、値下がりは1378、変わらずは70と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は38.69円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が37.67円、ＳＢＧ <9984>が35.34円、エムスリー <2413>が35.09円、ＫＤＤＩ <9433>が33.7円と並んだ。

　プラス寄与度トップはコナミＧ <9766>で、日経平均を3.42円押し上げ。次いでコニカミノル <4902>が1.27円、住友商 <8053>が1.03円、ＳＵＢＡＲＵ <7270>が1.03円、三井物 <8031>が0.92円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は空運、銀行、卸売の3業種にとどまった。値下がり1位はガラス・土石で、以下、精密機器、水産・農林、金属製品、海運、サービスと並んだ。

株探ニュース