東エレクなど半導体製造装置関連は軟調、SOX指数25日線割れで買い手控えムード
東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連は総じて売り優勢の展開を強いられている。米国株市場では米長期金利の上昇を受け、足もとグロース株には向かい風が強い。半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も続落しており、前日時点で25日移動平均線を下抜けてきたことで目先は関連株物色の動きも鈍っている。米国株市場ではCDMA用半導体を主力とするクアルコム<QCOM>が、決算発表後に10~12月期の見通しを嫌気される形で急落しており、東京市場でもこれが半導体セクターの重荷となっている。
出所:MINKABU PRESS
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