SRAHDが切り返し急、高収益モデルへの構造改革進み上期営業益を大幅上方修正
SRAホールディングス<3817>は大きく買い優勢に傾き、25日移動平均線を足場にカイ気配スタートで急速に切り返す展開をみせている。金融業界や製造業向けで高実績を持つシステム開発会社で、一括受託を特長とする。一昨日2日取引終了後、23年3月期上期(22年4~9月)業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の200億円から209億4900万円(前年同期比10%増)に、営業利益は21億5000万円から27億8200万円(同16.5%増)にそれぞれ増額した。通期見通しは修正していないものの、上振れ期待が高まるなか上値を期待した買いを呼び込んでいる。高収益ビジネスモデルへの経営構造改革が進展しており、収益体質も引き締まっている。
出所:MINKABU PRESS
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