東京株式(寄り付き)=売り先行、米長期金利上昇などを嫌気
20日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比275円安の2万6981円と反落。
前日の米国株市場では米長期金利が一段と上昇したことなどを嫌気してNYダウやナスダック総合株価指数いずれも反落したが、押し目買い意欲も旺盛で下げは小幅にとどまった。東京市場では米国株が上昇一服となったことを受け売りが先行しているが、外国為替市場では日米金利差を背景にドル買い・円売りの動きが進み、フシ目の1ドル=150円台近くまで円安が進んでいることは輸出セクターやインバウンド関連株に追い風となる。日経平均は2万7000円大台近辺が攻防ラインとなる可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場では米長期金利が一段と上昇したことなどを嫌気してNYダウやナスダック総合株価指数いずれも反落したが、押し目買い意欲も旺盛で下げは小幅にとどまった。東京市場では米国株が上昇一服となったことを受け売りが先行しているが、外国為替市場では日米金利差を背景にドル買い・円売りの動きが進み、フシ目の1ドル=150円台近くまで円安が進んでいることは輸出セクターやインバウンド関連株に追い風となる。日経平均は2万7000円大台近辺が攻防ラインとなる可能性がある。
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