ヤマザワは年初来安値を更新、上期営業利益が計画上振れも反応限定的
ヤマザワ<9993>が5日続落し連日の年初来安値更新となっている。11日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、営業利益が5億円から6億8300万円(前年同期比18.0%増)へ、純利益が3億円から4億3300万円(同18.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したが、これを好感する動きは限定的のようだ。
新型コロナウイルス感染症の影響からの回復状況が想定よりも遅れており、売上高は530億円が503億900万円(同8.9%減)へ下振れた。ただ、PB商品である「くらしモア」の販売強化や、バイヤーこだわりの商品や企画に沿った売り場づくりに取り組んだことが利益の改善につながった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の影響からの回復状況が想定よりも遅れており、売上高は530億円が503億900万円(同8.9%減)へ下振れた。ただ、PB商品である「くらしモア」の販売強化や、バイヤーこだわりの商品や企画に沿った売り場づくりに取り組んだことが利益の改善につながった。
出所:MINKABU PRESS