5日の株式相場見通し=続伸、世界的なアンワインドの動き続く
5日の東京株式市場は、主力株をはじめ広範囲に買いが続き日経平均株価は続伸する公算が大きく、フシ目の2万7000円ラインを突破しそうだ。世界的に株式市場ではアンワインドの動きが継続しており、前日の欧州株市場が全面高に買われたほか、米国株市場でもNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って大幅続伸となった。米国では8月の米雇用動態調査で非農業部門の求人件数が事前予想を超えて減少し、労働需給逼迫に対する警戒感が後退したことが、投資家の不安心理を和らげる格好となった。米長期金利が低下基調にあることも株価にポジティブに働いている。東京市場でもこのリスクオンの流れが波及する可能性が高いが、前日に日経平均株価が米株価指数先物の動きを横目に770円あまりの急伸をみせていたこともあって、その分上げ幅は限られそうだ。2万7000円台前半では戻り売り圧力も意識されやすく、買い戻し一巡後の動きが注目される。
4日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比825ドル43セント高の3万316ドル32セントと大幅続伸。ナスダック総合株価指数は同360.971ポイント高の1万1176.406だった。
日程面では、きょうは10月の日銀当座預金増減見込みなど。海外ではニュージーランド中銀が政策金利を発表、9月のADP全米雇用リポート、8月の米貿易収支、9月のISM非製造業景況感指数など。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年10月05日 08時24分
4日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比825ドル43セント高の3万316ドル32セントと大幅続伸。ナスダック総合株価指数は同360.971ポイント高の1万1176.406だった。
日程面では、きょうは10月の日銀当座預金増減見込みなど。海外ではニュージーランド中銀が政策金利を発表、9月のADP全米雇用リポート、8月の米貿易収支、9月のISM非製造業景況感指数など。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年10月05日 08時24分