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株価指数先物【昼のコメント】 英国財務悪化の懸念が和らぐなか、節目の2万7000円が射程に入ってきた


 日経225先物は11時30分時点、前日比600円高の2万6830円(+2.28%)前後で推移。寄り付きは2万6640円と、シカゴ日経平均先物(2万6595円)を上回って始まった。開始直後につけた2万6630円を安値にリバウンド基調が強まり、現物の寄り付き時にはナイトセッションの高値2万6710円を上放れた。強い基調が継続するなか、取引中盤には一時2万6930円まで買われる場面があり、前引けにかけて次第に利益を確定する動きも見られたものの、2万6800円近辺で底堅い値動きを継続。

 英国の財務悪化への懸念が和らいだことからショートカバーが強まり、東証プライム市場の騰落銘柄は値上がり数が9割超とほぼ全面高となった。ファーストリテイリング <9983> [東証P]、ソフトバンクグループ <9984> [東証P]、東京エレクトロン <8035> [東証P]など、指数インパクトの大きい値がさ株が軒並み上昇するなか、NT倍率は先物中心限月で一時14.21倍まで上昇した。ただし、ほぼ全面高のなかではTOPIX型のインデックス買いの資金が断続的に入っていると見られ、その後は14.15倍辺りに低下して推移。

 日経225先物は前引けにかけて上げ幅を縮める動きとなった。節目の2万7000円に接近してきたことで、利益確定の売りは入りやすいところであろう。とはいえ、ボリンジャーバンドの-1σを上回って推移しているほか、グローベックスの米株先物が小幅ながらプラス圏で推移しているため、ショートは仕掛けづらい。一方で、底堅さが意識されており、押し目待ち狙いのロングは入りやすいと考えられる。

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