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4日の株式相場見通し=続急伸か、米株急反騰受けリバウンド局面継続

 4日の東京株式市場は、主力株を中心にリバウンド狙いの買いが継続し日経平均株価は大幅続伸となる公算が大きい。前日の欧州株市場はほぼ全面高に買われたほか、米国株市場では主要株価指数が揃って急反騰をみせ、NYダウは760ドルあまりの大幅上昇、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も約240ポイント高で2%を超える上昇を示した。発表された9月の米ISM製造業景況感指数が事前のコンセンサスを下回ったことで、景気の減速感が意識されインフレ高進に歯止めがかかるとの見方が、株式市場にプラスに働いた。米10年債利回りは一時3.5%台まで急低下し、ハイテク系グロース株などを中心に追い風となった。一方、原油市況は足もと急反発しエネルギー関連株などが大きく買われ、これも全体相場に押し上げ効果をもたらしている。東京市場でも空売り筋のショートカバーや、自律反発期待の買いに弾みがつきそうだ。日経平均は前日に朝安後に切り返し、引け際に買い戻しが加速してほぼ高値引けとなっていたが、きょうもリスク選好の流れが続き、日経平均は2万6000円台後半をうかがう大幅続伸が見込まれる。短期筋の買い戻しだけではなく、年金基金など足の長い資金の流入も観測されるなか、足もとでは市場センチメントの改善が進みそうだ。

 3日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比765ドル38セント高の2万9490ドル89セントと大幅反発。ナスダック総合株価指数は同239.816ポイント高の1万815.435だった。

 日程面では、きょうは9月の都区部消費者物価指数(CPI)、9月のマネタリーベース、10年物国債の入札など。海外では豪中銀の政策金利発表、8月の米製造業受注など。なお、中国、香港市場は休場。

出所:MINKABU PRESS

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