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大阪金概況:上昇、米長期金利低下やドル相場下落を反映


大阪取引所金標準先物 23年8月限・日中取引終値:7620円(前日日中取引終値↑97円)

・推移レンジ:高値7671円-安値7615円

29日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は上昇した。金の価格決定要因として注目される米長期金利が昨日の海外市場で低下したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金は買われやすい地合いとなった。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落したことから、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすかった。こうした動きを映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。

《FA》

 提供:フィスコ

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