外為サマリー:144円60銭台へ値を上げる、時間外の米長期金利が上昇
29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円65銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=139円79銭前後と同1円30銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午後にかけ堅調に推移。午前9時時点では144円40銭前後で推移していたが、午後2時30分過ぎには144円60銭台に乗せてきた。英イングランド銀行(中央銀行)が28日に市場安定化に向け、長期国債の一時買い入れを開始すると発表。これを受け、米10年債利回りは3.9%台から3.7%台に低下。ドル円も軟調な値動きとなった。しかし、この日の午後に時間外取引の10年債利回りは3.8%台まで再び上昇したことで、為替市場でも日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りの動きが強まった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=0.9664ドル前後と同0.0080ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午後にかけ堅調に推移。午前9時時点では144円40銭前後で推移していたが、午後2時30分過ぎには144円60銭台に乗せてきた。英イングランド銀行(中央銀行)が28日に市場安定化に向け、長期国債の一時買い入れを開始すると発表。これを受け、米10年債利回りは3.9%台から3.7%台に低下。ドル円も軟調な値動きとなった。しかし、この日の午後に時間外取引の10年債利回りは3.8%台まで再び上昇したことで、為替市場でも日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りの動きが強まった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=0.9664ドル前後と同0.0080ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS