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9279 ギフトホールディングス

東証P
3,245円
前日比
-125
-3.71%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
33.1 8.19 0.55 0.09
時価総額 648億円
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ギフトホールディングス---3Qは2ケタ増収増益、過去最高の四半期売上を達成


ギフトホールディングス<9279>は14日、2022年10月期第3四半期(21年11月-22年7月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比25.2%増の122.20億円、営業利益が同70.0%増の11.22億円、経常利益が同43.2%増の18.05億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同43.1%増の12.34億円となった。

直営店事業部門の売上高は101.32億円、直営店158店舗(国内156店舗、海外2店舗)、業務委託店10店舗の合計168店舗となった。国内直営店事業部門は、積極的な出店を続け、直営店19店舗の新規出店(純増)を図った。直営店の新規出店は、主力の「町田商店」7店舗、それ以外のブランド12店舗とバランスよく行った。海外直営店事業部門は、直営店の出店地域となる米国にて新型コロナウイルス感染症の影響を日本以上に大きく受けることとなったことから、機動的にローカルスタッフのレイオフ等、雇用調整を行うなど損失を最小限に留める努力をした。

プロデュース事業部門の売上高は20.88億円、28店舗の純増となり、国内482店舗、海外14店舗の合計496店舗となった。既出店地域はこれまで通り、商圏における潜在需要試算に基づく出店ルールに従ってプロデュース店と直営店との間できめ細かく調整を行いながら、出店を進めた。未出店地域は、同社グループとして直営店を出店させる予定のない地域は、新規オーナーの開拓を精力的に行った。また、既存プロデュース店も直営店同様にテイクアウトニーズへの対応、宅配ニーズの掘り起こし等、販売促進活動を支援した。一方、海外プロデュース事業部門は既存オーナーの出店意思を確認しながら新規出店地域の検討を行い、新型コロナウイルス感染症拡大の状況下においても出店支援を進めるとともに、新たにアメリカ、東南アジアにおいて「町田商店」「豚山」等のブランドをFC事業として展開すべく、精力的な営業活動を開始した。

2022年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比26.2%増の170.00億円、営業利益が同81.6%増の17.00億円、経常利益が同14.4%増の20.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.9%増の12.80億円とする、期初計画を据え置いている。

《ST》

 提供:フィスコ

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