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外為サマリー:一時1ドル142円40銭台に軟化、日銀総裁の円安牽制発言が影響

 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=142円95銭前後と前日の午後5時時点に比べて85銭程度のドル安・円高となっている。

 足もとで急速にドル高・円安が進んでいたことから、週末を前に持ち高調整や利益確定を目的としたドル売り・円買いが優勢だった。また、欧州中央銀行(ECB)が8日の理事会で通常の3倍にあたる0.75%の利上げを決め、これを手掛かりとしたユーロ買い・ドル売りが対円でのドル売りに波及したこともあり、ドル円相場はジリジリと軟化。この日に岸田首相と会談した日銀の黒田総裁が「為替の急激な変動は好ましくない」などと発言したことが伝わると、143円台後半で推移していたドル円は一段安となり、午後1時10分ごろには142円45銭をつける場面があった。その後はやや下げ渋る動きとなったものの、時間外取引で米長期金利の上昇が一服したことなどから戻りは鈍かった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0067ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0085ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=143円92銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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