東京株式(寄り付き)=急反発、米株高受け自律反発狙いの買い
8日の東京株式市場は、寄り付きの日経平均株価が前営業日比302円高の2万7732円と急反発。
前日の米国株市場ではNYダウなどをはじめ主要株価3指数が揃って大きく反発、原油価格急落を受けインフレ警戒感が後退し、米長期金利が低下したことからハイテク系グロース株を中心にショートカバーが顕著となった。これを受けて東京市場でも主力株を中心に幅広く自律反発狙いの買いが優勢となっている。外国為替市場では一段とドル買いが進み、一時1ドル=145円台目前までドル高・円安が加速したが、その後は円高方向に押し戻されている。あすのメジャーSQ算出を控え、為替動向も横にらみに日経平均は先物主導で不安定な動きとなる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場ではNYダウなどをはじめ主要株価3指数が揃って大きく反発、原油価格急落を受けインフレ警戒感が後退し、米長期金利が低下したことからハイテク系グロース株を中心にショートカバーが顕著となった。これを受けて東京市場でも主力株を中心に幅広く自律反発狙いの買いが優勢となっている。外国為替市場では一段とドル買いが進み、一時1ドル=145円台目前までドル高・円安が加速したが、その後は円高方向に押し戻されている。あすのメジャーSQ算出を控え、為替動向も横にらみに日経平均は先物主導で不安定な動きとなる可能性もある。
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