日経平均は200円安、米金融当局者の発言などに関心

日経平均は200円安（14時45分現在）。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、鉱業、石油石炭製品、水産・農林業、医薬品が値下がり率上位、保険業、不動産業、小売業、非鉄金属、輸送用機器が値上がり率上位となっている。

日経平均はやや下げ渋っている。今晩から明日未明にかけて、米国で7月の米貿易収支が発表され、米地区連銀経済報告（ベージュブック）が公表される。また、クリーブランド連銀のメスター総裁、ブレイナード米連邦準備制度理事会（FRB）副議長、バーFRB副議長の講演が予定されている。また、カナダ中銀が政策金利を発表する。さらに、明日は欧州中央銀行（ECB）理事会の結果発表、ラガルドECB総裁の記者会見、パウエルFRB議長の討論会参加が予定されている。

《FA》

　提供：フィスコ