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NY株式:NYダウ59ドル安、景気減速懸念が後退


米国株式市場は反発。ダウ平均は59.64ドル高の32969.23ドル、ナスダックは50.23ポイント高の12431.53で取引を終了した。金利高を警戒した売りが継続し、寄り付き後、下落。その後発表された7月耐久財受注統計で、コア資本財の受注や出荷が予想を上回る伸びとなったため景気減速懸念が後退し買いが再燃、下値を支えた。さらに、7月中古住宅販売成約指数も予想を上回る良好な経済指標を好感したほか、バイデン大統領が学生ローン減免を発表、消費を助けるとの期待が広がり、主要株式指数は上昇に転じ終了。セクター別では、エネルギーや消費者サービスが上昇した一方で、家庭・パーソナル用品が下落した。

小売りチェーンのベッド・バス・アンド・ビヨンド(BBBY)は同社が流動性向上に向けた新たな融資先を確保したとウォールストリートジャーナル紙が報じ、期待感から上昇した。また、在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)はオンライン小売アマゾン(AMZN)との提携を発表、同サイトを通じた同社の器具やアパレル販売を計画していることが報じられ、売上増期待を受けた買いに上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は取引終了後に1株を3株にする分割を実施する計画で買われた。ソフトウェアメーカーのインテュイット(INTU)は四半期決算で収益が予想を上回ったほか楽観的な見通しを示し、さらに、増配や自社株買い拡大計画を発表したため、大幅高。一方で、百貨店のノードストロム(JWN)は四半期決算において、売り上げが予想を上回ったものの、過剰在庫や需要の鈍化を理由に通年の業績見通しを引き下げたことが嫌気され、売られた。

クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)は取引終了後に第2四半期決算を発表。内容が予想を上回ったものの、ドル高の影響などを指摘し第3四半期や通年の見通しを引き下げたため時間外取引で売られている。一方、同時刻に決算を発表したソフトウエア・ソリューション会社のスノーフレーク(SNOW)は第2四半期の売上高が予想を上回り、大きく買われている。



HorikoCapitalManagementLLC

《FA》

 提供:フィスコ

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