フレアスは大幅安、人件費響き4~6月期営業損益均衡
フレアス<7062>は大幅安。22日の取引終了後に23年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、営業利益は損益均衡(前年同期6700万円)で着地した。通期で1億5400万円(前期比16.2%減)を見込んでいるだけに、これを嫌気する向きが出たようだ。
売上高は11億200万円(前年同期比7.2%増)だった。介護施設向けにマッサージサービスの認知度向上を図ったことが奏功した一方、今後の成長に向けた新卒社員の入社に伴う人件費や研修費用の発生が利益に響いた。
あわせて、従業員の不正行為に関する社内調査結果を公表。20年3月期から23年3月期までに合計664万7000円の売上高の過大計上があったという。会社側では、同件による連結業績への影響は限定的であることから過年度の決算の訂正は行わず、第1四半期業績に反映させることにしたとしている。また、これに伴う連結業績予想の修正はないとした。
出所:MINKABU PRESS
売上高は11億200万円(前年同期比7.2%増)だった。介護施設向けにマッサージサービスの認知度向上を図ったことが奏功した一方、今後の成長に向けた新卒社員の入社に伴う人件費や研修費用の発生が利益に響いた。
あわせて、従業員の不正行為に関する社内調査結果を公表。20年3月期から23年3月期までに合計664万7000円の売上高の過大計上があったという。会社側では、同件による連結業績への影響は限定的であることから過年度の決算の訂正は行わず、第1四半期業績に反映させることにしたとしている。また、これに伴う連結業績予想の修正はないとした。
出所:MINKABU PRESS