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3053 ペッパーフードサービス

東証S
188円
前日比
+3
+1.62%
PTS
188.6円
11:01 12/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
361 3.71 51.13
時価総額 112億円
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ペッパーがS安ウリ気配、22年12月期業績予想の下方修正と株主優待制度の廃止を嫌気

 ペッパーフードサービス<3053>がストップ安の306円水準でウリ気配となっている。前週末12日の取引終了後、22年12月期の単独業績予想について、売上高を168億4100万円から153億3000万円(前期比19.1%減)へ、営業損益を1億6500万円の赤字から11億900万円の赤字(前期14億1200万円の赤字)へ、最終損益を2億1600万円の黒字から10億9000万円の赤字(同3億8700万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 ランチ帯の売り上げは回復基調ではある一方、生活習慣の変化や物価上昇などを背景にディナー帯の売り上げ回復は厳しい状況が続いており、上期業績が計画を下回ったことに加えて、新型コロナウイルス第7波の感染急拡大を受けて第3四半期以降の業績予想を見直したことが要因としている。

 なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高72億700万円(前年同期比23.2%減)、営業損益7億9800万円の赤字(前年同期8億2700万円の赤字)、最終損益8億6800万円の赤字(同1億8300万円の赤字)だった。

 あわせて、22年6月末を最後に株主優待制度を廃止すると発表した。中長期的に事業拡大のための投資を行うことにより企業価値の向上を図り、早期の復配を目指すことが、株主への公平な利益還元につながると判断したという。

出所:MINKABU PRESS

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