ラサ工が続急騰、半導体向け高純度リン酸順調で23年3月期業績予想を上方修正
ラサ工業<4022>が続急騰し年初来高値を更新している。10日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を427億円から526億円(前期比48.5%増)へ、営業利益を36億円から45億円(同29.5%増)へ、純利益を26億円から32億円(同26.0%増)へ上方修正したことが好感されている。
化成品事業で引き続き半導体向け高純度リン酸が国内外ともに順調に推移する見通しであることに加えて、機械事業で破砕関連機械がプラント工事の売り上げが増加する見込み。更に、電子材料事業でガリウムなど高純度無機素材の需要が引き続き堅調に推移することも要因としている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高121億1000万円(前年同期比55.4%増)、営業利益13億9200万円(同85.8%増)、純利益10億1100万円(同93.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
化成品事業で引き続き半導体向け高純度リン酸が国内外ともに順調に推移する見通しであることに加えて、機械事業で破砕関連機械がプラント工事の売り上げが増加する見込み。更に、電子材料事業でガリウムなど高純度無機素材の需要が引き続き堅調に推移することも要因としている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高121億1000万円(前年同期比55.4%増)、営業利益13億9200万円(同85.8%増)、純利益10億1100万円(同93.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS