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大阪金見通し:下落か、円高・ドル安や米長期金利上昇など反映へ


大阪取引所金標準先物 23年6月限・夜間取引終値:7620円(前日日中取引終値↓114円)

・想定レンジ:上限7700円-下限7600円

12日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は下落しそうだ。

外為市場で1ドル=133円00銭前後と10日15時頃に比べ2円ほど円高・ドル安に振れ、円建てで取引される金先物の割高感が強まり、金先物は売りが先行するだろう。また、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が減少するとの見方も金価格を抑える要因となる。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢の展開が想定される。

《FA》

 提供:フィスコ

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