貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

4997 日本農薬

東証P
748円
前日比
-4
-0.53%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.2 0.75 2.67 1.50
時価総額 613億円
比較される銘柄
北興化, 
住友化, 
クミアイ化

銘柄ニュース

戻る
 

日本農薬は4連騰と気を吐く、海外需要好調で4~6月期営業7割増益を評価

 日本農薬<4997>が地合い悪のなか4連騰。600円台後半で収れんする25日・75日移動平均線を上放れ、上昇指向を鮮明としている。農薬専業大手だが、海外での売り上げが全体の7割近くを占める外需型企業であることが特徴で、インドやブラジルなど新興国で需要獲得が進み、業績が好調に推移している。今年は北米で気温上昇などを背景にダニの発生が目立ち、ダニ用殺虫剤が伸びたほか、欧州では除草剤の拡販が進み全体収益を押し上げている。

 前日の後場取引時間中に発表した23年3月期第1四半期(22年4~6月)決算は営業利益が前年同期比69%増の27億8100万円と大幅な伸びを達成しており、これを受けて通期営業利益見通しも従来予想の69億円から88億円(前期比53%増)に大幅増額した。これが足もとの株高基調を後押しする形となっている。PER11倍前後、PBR0.8倍台と株価指標面でも依然として割安感が光っており、水準訂正に向けた上値追いが続いている。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均