クオールHDは大きく売られる、4~6月期営業減益で失望売り
クオールホールディングス<3034>は大きく売られる。前週末5日の取引終了後に23年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、営業利益は前年同期比9.3%減の16億5800万円だった。通期で増益を見込んでいることから、これを受けて失望売りが出ているようだ。
売上高は同0.5%増の405億5000万円で着地した。主力の保険薬局事業で、前期に実施したM&Aや新規出店が寄与した一方、薬価改定や調剤報酬改定の影響が響いた。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
あわせて、グループ会社の藤永製薬が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原検査キットの製造販売承認申請を、厚生労働省に行っていることを明らかにした。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同0.5%増の405億5000万円で着地した。主力の保険薬局事業で、前期に実施したM&Aや新規出店が寄与した一方、薬価改定や調剤報酬改定の影響が響いた。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
あわせて、グループ会社の藤永製薬が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原検査キットの製造販売承認申請を、厚生労働省に行っていることを明らかにした。
出所:MINKABU PRESS