旭ダイヤが急騰、第1四半期営業利益2.1倍と200万株を上限とする自社株買いを好感
旭ダイヤモンド工業<6140>が急騰し、年初来高値を更新している。前週末5日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高96億100万円(前年同期比10.2%増)、営業利益8億3800万円(同2.1倍)、純利益8億400万円(同2.0倍)と大幅増益となったことが好感されている。
半導体や通信関連での需要増加により電子・半導体向け関連工具が伸長したほか、工作機械や軸受向けの関連工具が好調に推移したことが全体を牽引した。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高410億円(前期比10.3%増)、営業利益32億円(同13.8%増)、純利益25億円(同24.0%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を200万株(発行済み株数の3.60%)、または14億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月8日から9月30日までで、資本効率と株主への価値の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
半導体や通信関連での需要増加により電子・半導体向け関連工具が伸長したほか、工作機械や軸受向けの関連工具が好調に推移したことが全体を牽引した。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高410億円(前期比10.3%増)、営業利益32億円(同13.8%増)、純利益25億円(同24.0%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を200万株(発行済み株数の3.60%)、または14億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月8日から9月30日までで、資本効率と株主への価値の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的としている。
出所:MINKABU PRESS