オープンドア---1Qは2ケタ増収、旅行需要が回復傾向にあり大幅増収
オープンドア<3926>は5日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比89.5%増の4.41億円、営業損失が0.49億円(前年同期は2.35億円の損失)、経常損失が0.34億円(同1.96億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.35億円(同1.97億円の損失)となった。
同社の旅行関連事業は、将来の旅行需要の回復を見据え、国内ホテルの空室カレンダー表示のリリースなどユーザー利便性向上のための積極的なシステム開発を進めた。引き続き新型コロナの影響は受けているものの、新規感染者数の減少に伴い旅行需要も回復傾向にあったことから、売上高は前年同期を大きく上回り着地し、営業損失も大きく減少した。
2023年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルスによる影響を現段階において合理的に算定することが困難なことから未定とし、業績予想の開示が可能となった段階で速やかに開示するとしている。
《ST》
提供:フィスコ