東京株式(寄り付き)=反落、上昇一服ムードも円安は追い風
週明け8日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比125円安の2万8050円と反落。
前週末の米国株市場は主要株価指数が高安まちまちの展開となり、NYダウが反発したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は反落となった。注目された7月の米雇用統計は非農業部門の労働者数の増加幅が市場予想を大きく上回り、米経済の先行きに対する不安心理が後退した。ただ、米長期金利が上昇したことでハイテクセクターには売りに押される銘柄も目立ち、ナスダック総合株価指数は軟調だった。東京市場は日経平均が前週末に2万8000円大台を終値で回復し2カ月ぶりの高値をつけたが、きょうは目先利益確定の動きが想定され上昇一服場面となりやすい。ただ、外国為替市場で再び円安傾向を強めていることがポジティブ材料となり、下値抵抗力も発揮しそうだ。
出所:MINKABU PRESS
前週末の米国株市場は主要株価指数が高安まちまちの展開となり、NYダウが反発したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は反落となった。注目された7月の米雇用統計は非農業部門の労働者数の増加幅が市場予想を大きく上回り、米経済の先行きに対する不安心理が後退した。ただ、米長期金利が上昇したことでハイテクセクターには売りに押される銘柄も目立ち、ナスダック総合株価指数は軟調だった。東京市場は日経平均が前週末に2万8000円大台を終値で回復し2カ月ぶりの高値をつけたが、きょうは目先利益確定の動きが想定され上昇一服場面となりやすい。ただ、外国為替市場で再び円安傾向を強めていることがポジティブ材料となり、下値抵抗力も発揮しそうだ。
出所:MINKABU PRESS