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4日の株式相場見通し=続伸、2万8000円台回復が視野に

 4日の東京株式市場は、主力株をはじめ幅広くリスクを取る動きが優勢となり、日経平均株価は続伸し2万8000円大台回復をうかがう強調展開が想定される。前日の米国株市場ではNYダウが前の日の下げを帳消しにする400ドル超の上昇をみせたほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も300ポイントを超える急伸で1万2000台後半まで一気に水準を切り上げた。発表された主要企業の決算が好調だったことに加え、7月のISM非製造業景況感指数が事前予測に反して上昇し、米経済に対する投資家の警戒感が後退した。また、ペロシ米下院議長の台湾訪問により米中間の緊張が高まり、中国側は大規模な軍事演習を実施しているものの、今のところ米国に対する新たな対抗措置を打ち出しているわけではなく、過度な不安心理が和らいだことも買いを助長した。東京市場では、今週2日に日経平均が400円近い急落をみせたが、前日は押し目買いが優勢で下値抵抗力の強さが確認された。足もと外国為替市場で1ドル=134円台までドル高・円安に振れる場面があり、これも輸出セクター中心に追い風材料となる。

 3日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比416ドル33セント高の3万2812ドル50セントと大幅反発。ナスダック総合株価指数は同319.401ポイント高の1万2668.159だった。

 日程面では、きょうは7月の車名別新車・軽自動車販売など。海外では6月の豪貿易収支、6月の米貿易収支、英中銀の政策金利発表と議事録の開示など。

出所:MINKABU PRESS

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