株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

0010 TOPIX

指数
2,802.95
前日比
+15.58
+0.56%
比較される銘柄
日経平均, 
グロース250, 
米ドル/円
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

日経平均VIは大幅に上昇、地政学リスク意識し市場心理悪化


日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+2.24(上昇率11.81%)の21.20と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は21.39、安値は19.75。

ペロシ米下院議長が2日夜に台湾を訪問すると伝えられ、市場では地政学リスクが意識され、市場心理が悪化しやすくなっている。こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後、外為市場で1ドル=130円40銭台と円高・ドル安が一段と進み、また、台湾加権指数、香港ハンセン指数、上海総合指数など、軒並み下落し、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、プットが買われ、日経VIは上昇幅を広げる動きとなっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

《FA》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均