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東京株式(大引け)=457円安と大幅に3日続落、2万6000円を割り込む

 1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落。米国などの景気減速懸念を受け、ハイテク株などが売られ、2万6000円を割り込んだ。

 大引けの日経平均株価は前日比457円42銭安の2万5935円62銭。プライム市場の売買高概算は13億4973万株。売買代金概算は3兆1469億円となった。値上がり銘柄数は308と全体の約17%、値下がり銘柄数は1485、変わらずは45銘柄だった。

 前日のNYダウは253ドル安と反落した。米国景気の失速が警戒された売りが膨らんだ。ただ、東京市場は前日まで大幅に値を下げていたこともあり、寄り付きは小幅に値を上げてスタートした。しかし、上値は重く買い一巡後はマイナス圏に転じ、後場に入り米株価指数先物が軟調に推移すると下げ幅を拡大。日経平均は6月20日以来となる2万6000円割れに下落した。半導体関連株や商社株などが売られた。この日、日銀が発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス9と市場予想(プラス13)を下回った。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が安く、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>も値を下げた。ロシアの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」に対する懸念で三菱商事<8058>と三井物産<8031>が急落し、東京ガス<9531>や大阪ガス<9532>も大幅安。トヨタ自動車<7203>やソニーグループ<6758>が安く、良品計画<7453>が急落した。

 半面、東京電力ホールディングス<9501>や三菱重工業<7011>が高く、HOYA<7741>も値を上げた。富士フイルムホールディングス<4901>やキヤノン<7751>がしっかり。第1四半期の業績回復を受け高島屋<8233>やJ.フロント リテイリング<3086>、三越伊勢丹ホールディングス<3099>が値を上げるなど百貨店の一角が高い。

出所:MINKABU PRESS

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