東エレクは11日ぶり反発、高値期日意識も目先は自律反発局面に移行
東京エレクトロン<8035>は久々に買い優勢の展開となり、11日ぶりに反発でスタートした。ここ世界的な半導体株安の流れにのまれる形で下値模索の動きを続け、前日までの10営業日で1万5000円以上も株価水準を切り下げる下落相場を強いられていた。前日の米国株市場は休場だったものの、欧州株市場がほぼ全面高に買われたことを受け、きょうは空売り筋の買い戻しの動きを絡め切り返しに転じている。今年の大発会(1月4日)に上場来高値をつけており、高値期日向かいの動きにあることで上値では戻り売りも表面化しやすく、買い一巡後の動きが注目される。
出所:MINKABU PRESS
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