半導体製造装置関連が安い、東エレクは日経平均マイナス寄与度トップに
レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>がいずれも売りに押される展開。両銘柄はプライム市場の売買代金で1位と2位を占めており、マーケットの注目度は高いものの目先利益確定を急ぐ動きが優勢となっている。前日の米国株市場では米長期金利の上昇が嫌気され半導体セクターなど成長株は冴えない動きとなった。主要株価指数は上昇したものの、インテル<INTC>やアドバンストマイクロデバイシズ<AMD>など半導体主力銘柄の一角が軟調で、東京市場でもこの流れを引き継ぐ形となっている。なお、10時40分現在日経平均のマイナス寄与度では東エレクが首位で、2位がアドバンテスト<6857>となっている。
出所:MINKABU PRESS
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