森永乳が後場急落、23年3月期は2ケタ営業減益を見込む
森永乳業<2264>が後場急落している。午後2時ごろに発表した22年3月期連結決算で、営業利益が297億9200万円となり、従来予想の300億円を下回ったことに加えて、23年3月期業績予想で同利益250億円(前期比16.1%減)と2ケタ減益を見込むことが嫌気されている。
前期は健康に貢献する商品や高付加価値商品の継続的な拡大があったものの、原材料やエネルギー価格が大幅に上昇したことが利益を圧迫した。続く今期は、機能性ヨーグルト・アイスなど高付加価値商品の拡大や価格改定効果を見込むものの、人件費や物流費の増加影響に加えて、原材料やエネルギー価格、包装資材などの上昇が響く見通し。なお、年間配当予想は前期比10円増の90円を予定している。
出所:MINKABU PRESS
前期は健康に貢献する商品や高付加価値商品の継続的な拡大があったものの、原材料やエネルギー価格が大幅に上昇したことが利益を圧迫した。続く今期は、機能性ヨーグルト・アイスなど高付加価値商品の拡大や価格改定効果を見込むものの、人件費や物流費の増加影響に加えて、原材料やエネルギー価格、包装資材などの上昇が響く見通し。なお、年間配当予想は前期比10円増の90円を予定している。
出所:MINKABU PRESS