貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9101 日本郵船

東証P
4,951円
前日比
+65
+1.33%
PTS
4,953.7円
13:33 12/23
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.7 0.72 4.54 5.73
時価総額 21,492億円

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郵船、商船三井など海運が異色の上値追い、今期も高配当利回りへの期待継続

 日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運大手が全般地合い悪のなかプラス圏で推移する強さをみせている。米長期金利の上昇に歯止めがかからないなか、ハイテクセクターのグロース株(成長株)に対する風当たりは強いが、一方で低PER・高配当利回りのバリュー株は資金シフトの対象として相対的に強さを発揮している。PERが1倍台で配当利回りが12%を超える郵船など海運大手はその有力対象となっている。コンテナ船の運賃市況が高止まりしていることに加え、ドル建て決済の海運セクターにとって足もとで急速に進む円安はポジティブ材料と捉えられている。今期の業績不透明感と減配への懸念がくすぶっていたが、「商船三井が4月28日に発表した今期配当計画も実質小幅の減配にとどまっていることで、配当権利を改めて取りに行く買いが再燃している」(国内証券アナリスト)とみられている。

出所:MINKABU PRESS

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