村田製が大幅続伸、23年3月期は3.8%営業増益で20円増配を見込む
村田製作所<6981>が大幅続伸している。4月28日の取引終了後に発表した23年3月連結業績予想で、売上高1兆9300億円(前期比6.5%増)、営業利益4400億円(同3.8%増)、純利益3240億円(同3.1%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比20円増の150円を予定していることが好感されている。
自動車の生産台数回復と電装化の進展により、コンポーネントを中心としたカーエレクトロニクス向けの伸長を見込むほか、パワーツール向けでリチウムイオン二次電池の増加を見込む。円安効果やコストダウンなども寄与し、営業最高益更新を見込む。
なお、22年3月期決算は、売上高1兆8125億円(前の期比11.2%増)、営業利益4240億6000万円(同35.4%増)、純利益3141億2400万円(同32.5%増)だった。
また、同時に1600万株(発行済み株数の2.50%)、または800億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月2日から10月31日までで、資本効率の向上を図るとともに、機動的な財務戦略を可能にすることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
自動車の生産台数回復と電装化の進展により、コンポーネントを中心としたカーエレクトロニクス向けの伸長を見込むほか、パワーツール向けでリチウムイオン二次電池の増加を見込む。円安効果やコストダウンなども寄与し、営業最高益更新を見込む。
なお、22年3月期決算は、売上高1兆8125億円(前の期比11.2%増)、営業利益4240億6000万円(同35.4%増)、純利益3141億2400万円(同32.5%増)だった。
また、同時に1600万株(発行済み株数の2.50%)、または800億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月2日から10月31日までで、資本効率の向上を図るとともに、機動的な財務戦略を可能にすることが目的という。
出所:MINKABU PRESS