貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9101 日本郵船

東証P
4,975円
前日比
-62
-1.23%
PTS
4,979円
23:52 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.7 0.80 5.23 5.33
時価総額 22,935億円
比較される銘柄
商船三井, 
川崎汽, 
飯野海

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海運株の値上がり率が断トツに、大幅減配なければ高配当利回りに改めて脚光

 日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、NSユナイテッド海運<9110>など海運株が軒並み大きく買われており、一時業種別値上がり率で4.5%を超え、33業種中で群を抜いてのトップとなっている。前週28日に、商船三井が後場取引開始前に発表した23年3月期の業績見通しが最終利益段階で3割減益見通しと大幅減益予想だったことから、一斉に下値を大きく探る展開を強いられた。しかし、商船三井は引けにかけて急速に株価水準を戻した。今期のコンテナ船事業の急減速は大方織り込まれているほか、市場では商船三井について「株式3分割考慮で、実質配当がほとんど前期実績から目減りしなかったことは、むしろサプライズといってよく前週末時点で11%を超える配当利回りを考えれば、長期資金にとっても時価水準は魅力がある」(中堅証券ストラテジスト)という見方もある。郵船と川崎汽は今月9日に決算発表を控えるが配当計画が注目されやすい。

出所:MINKABU PRESS

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