日立が大幅続伸、5000万株を上限とする自社株買いを実施へ
日立製作所<6501>が大幅続伸している。4月28日の取引終了後に上限を5000万株(発行済み株数の5.17%)、または2000億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これが好感されている。取得期間は22年5月2日から23年3月31日まで。株主への利益還元の拡充を図ることが目的という。
同時に発表した23年3月期連結業績予想は、売上高9兆5000億円(前期比7.4%減)、調整後営業利益7000億円(同5.2%減)、純利益6000億円(同2.8%増)を見込む。デジタルシステム&サービス、グリーンエナジー&モビリティ、コネクティブインダストリーズの主力3事業は増収増益を見込むものの、日立建機<6305>の一部株式及び日立金属<5486>の売却など上場子会社再編により減収、営業減益を見込む。なお、年間配当予想は未定(前期125円)としている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した23年3月期連結業績予想は、売上高9兆5000億円(前期比7.4%減)、調整後営業利益7000億円(同5.2%減)、純利益6000億円(同2.8%増)を見込む。デジタルシステム&サービス、グリーンエナジー&モビリティ、コネクティブインダストリーズの主力3事業は増収増益を見込むものの、日立建機<6305>の一部株式及び日立金属<5486>の売却など上場子会社再編により減収、営業減益を見込む。なお、年間配当予想は未定(前期125円)としている。
出所:MINKABU PRESS