エンプラスが急騰、前期営業利益は上振れ着地で今期も2ケタ増益見込む
エンプラス<6961>が急騰。全体相場は売り買い錯綜のなか日経平均株価がプラス圏とマイナス圏を往来する不安定な値動きとなっているが、そのなか同社株はカイ気配スタートで寄り後も上げ幅を広げる異彩高の展開に。一時13.7%高と値を飛ばし約3カ月半ぶりに年初来高値を更新した。精密プラスチック加工のトップメーカーで光拡散レンズなど光学製品では高い技術と競争力を誇っている。前週28日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比70%増の36億円と急拡大、これは従来計画を12%強も上振れしての着地となった。更に23年3月期は前期比17%増の42億円と2ケタ増益を見込むほか、年間配当も前期実績に2円50銭上乗せの50円を計画している。
出所:MINKABU PRESS
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