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4726 SBテクノロジー

東証P
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時価総額 670億円
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SBテクノロジー---売上高及び各利益は過去最高を達成、第3次中計最終年度の営業利益目標を大幅に達成し51.5億で着地


SBテクノロジー<4726>は27日、2022年3月期連結決算を発表した。売上高が661.83億円、営業利益が51.52億円、経常利益が51.33億円、親会社株主に帰属する当期純利益が36.30億円となった。収益認識基準に関する会計基準等を期首から適用しており、主に売上高に大きな影響が生じるため、対前期増減率は公表していない。なお、売上高、限界利益、営業利益、経常利益、及び親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高となった。

ビジネスITソリューションの売上高は前期比89.2%増の121.62億円、限界利益は同76.8%増の40.12億円となった。政府DXにおける農林水産省向け電子申請基盤の追加開発及び運用案件が進捗したほか、製造業向けクラウドシステムの構築案件の伸長により、増収増益となった。
コーポレートITソリューションの売上高は前期比17.3%増の207.11億円、限界利益は同6.7%増の78.35億円となった。ソフトバンク<9434>のグループ会社や大手法人向けのクラウドシステム開発が伸長したほか、次期自治体情報セキュリティクラウドの構築・移行フェーズにより、増収増益となった。
オンプレミス環境のソリューションを提供するテクニカルソリューションの売上高は前期比19.9%増の292.42億円、限界利益は同13.2%増の80.14億円となった。ソフトバンクのIT領域におけるベンダーマネジメント案件及びシステム構築案件により、増収増益となった。
ECソリューションの売上高は前期比0.4%増の40.67億円、限界利益は同1.4%減の30.80億円となった。当期より収益認識に関する会計基準の影響があるが、期初想定どおりに推移した。
なお、対前期増減率については、前年度実績は、収益認識に関する会計基準の主要な差異を考慮した未監査の参考値で算出している。

2023年3月期の連結業績予想については、売上高及び営業利益は増加の見込みであるが、現時点では適正かつ合理的な算出が困難であるとして公表しておらず、算定が可能になり次第速やかに開示するとしている。一株当たり配当金予想については、第2四半期末と期末に、それぞれ25円、年間合計50円を予想している。

《ST》

 提供:フィスコ

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