C&Rは上値追い鮮明、メタバース分野への展開力強みに新値圏再浮上が目前
クリーク・アンド・リバー社<4763>は再び上値追い態勢を強め、きょうは一時75円高の2123円まで買われ、4月11日につけた年初来高値2132円の更新を目前に捉えている。映像やゲーム、Webコンテンツなどの制作代行事業のほか、クリエーターの派遣も手掛け、VR分野における深い知見を武器に、メタバース分野での展開にも注力の構えにある。現在同社が展開するVR住宅展示場は、建築士及び工務店と注文住宅を建てたい人の双方をVR空間で結びつけるというコンセプトで、メタバース戦略の入り口ともなっている。業績も好調で22年2月期営業利益は従来予想から上振れ着地し、前の期比39%増の34億1100万円と高い伸びを達成したが、続く23年2月期も前期比17%増の40億円見通しと2ケタ成長が続く見通し。
出所:MINKABU PRESS
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