セーラーが5日続伸、万年筆の販売好調追い風に今期営業利益は38%増益へ
セーラー万年筆<7992>が5日続伸。17日の取引終了後に22年12月期業績予想を発表し、売上高を前期比7.6%増の58億円、営業利益を同37.6%増の1億5000万円とする見通しを示したことが好感されているようだ。
国内外で販売好調を維持している万年筆や各種インクにリソースを集中させるほか、射出成形機用取り出しロボットの更なる拡販を図っていく。なお、同時に発表した前21年12月期決算は、売上高が前の期比12.3%増の53億8900万円、営業損益が前年同期の赤字から1億800万円の黒字に転換して着地した。
あわせて、従来の23年12月期を最終年度とする中期経営計画を見直し、新たに24年12月期を最終年度とする中計を策定したと発表。新型コロナウイルス感染症の継続などにより市場環境に不透明感があることや、原材料価格上昇などのリスクを考慮したという。24年12月期に売上高65億円、営業利益3億3500万円とする目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS
国内外で販売好調を維持している万年筆や各種インクにリソースを集中させるほか、射出成形機用取り出しロボットの更なる拡販を図っていく。なお、同時に発表した前21年12月期決算は、売上高が前の期比12.3%増の53億8900万円、営業損益が前年同期の赤字から1億800万円の黒字に転換して着地した。
あわせて、従来の23年12月期を最終年度とする中期経営計画を見直し、新たに24年12月期を最終年度とする中計を策定したと発表。新型コロナウイルス感染症の継続などにより市場環境に不透明感があることや、原材料価格上昇などのリスクを考慮したという。24年12月期に売上高65億円、営業利益3億3500万円とする目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS